◆ラブマの法則



LOVEマシーン

モーニング娘。黎明期の名曲として世に知られる「LOVEマシーン

そのジャケット写真の並び順通りにメンバーらが脱退した事から噂された法則で

写真右上部の石黒彩から始まり、左下部・矢口真里の脱退騒動で完結された。

(ただし「LOVEマシーン」以前にモーニング娘。を卒業した福田明日香

当時加入していなかった辻希美加護亜依石川梨華らは除く。)



矢口真里脱退



前リーダー・飯田圭織の卒業後、その後釜として選ばれたのが2期生の矢口。

以来、オリジナルメンバーを欠いた娘。本体の舵取りをする事となったのだが

3代目リーダー就任から2ヶ月弱、そのモーニング娘。からの脱退を公にした。



脱退理由に関しては各種報道機関の情報をチェックして頂ければ分かる様に

私的問題にて矢口自身が責任を取る形で、娘。本体からの脱退を決めたらしい。



本来ならば、芸能界からの完全引退を示唆していた矢口真里であったが

所属事務所 (アップフロント) 首脳陣による説得で引退については思い止まり

安倍なつみ飯田圭織らと同様、ソロ活動への道を取る事となった模様。



矢口自身も色々思考を張り巡らせた結果が、引退という答だったのだろうけど

事務所サイドとしてはメディア各社に対する実益や知名度を計算した上で

彼女の価値を惜しむ、また事務所への損害を最小限に抑えたいという思惑等が

結びついた結果、今後における彼女の進路を決定付けたのではないだろうか。



しかしながら、本質と建前が食い違って見える様な気がしなくないのも確か。

建前では自己責任からの脱退としても、本質的には解雇同然の処遇だからね。

これに関しては、もう少し何等かの説明があってもおかしくはないと思うよ。


■今後の娘。



矢口の補佐としてサブリーダーを務めていた吉澤ひとみが次代リーダーに昇格。

今後は娘。本体の建て直しを始め、更なる進化の為に尽力していくとの事。



メンバーの資質をよく見極めた上での適材適所を決めてもらいたいものだが

矢口真里以降、リーダー業に耐え得る適材が乏しいのもこれまた事実。

というより、まだそれに相応しい人材が成長し切れていない事もあるだろう。



矢口の抜けた穴を次代リーダー・吉澤がどれだけカバーする事が出来るのか

5期・6期メンらが、リーダーとなった吉澤をしっかり支えられるかが今後の課題。