◆第56回 NHK紅白歌合戦


(白組) 布施明 『少年よ』





民放とは縁遠い筈のNHK、しかも紅白歌合戦の場に"響鬼""威吹鬼""轟鬼"ら3人の仮面ライダーが突如来訪。

同番組の主題歌を歌う布施明の応援という形でライダー3人がそれぞれ得意な決めポーズを披露する中、
只1人、轟鬼だけがNHKの中継カメラから程遠い場所で寂しそうにポーズ決めして居られました。(笑





布施氏が唄う歌も佳境に差し掛かり、3人のライダー達がステージ上から一斉に引き下がったところで

今度は隠し玉の本命とも言うべき、響鬼の中の人 (細川茂樹) が布施氏や観客達の前に颯爽と登場。

布施氏の歌声に併せて得意の決めポーズをシュッと決めて見せてくれた後、

響鬼鍛えてます」「全国の少年、来年もまた一緒に鍛えようぜ!」とその存在ぶりをアピール。

その場に居合わせた総合司会のみのもんたも、NHKと民放の垣根を越えた演出に満足そうな顔で喜んでいたよ。


(赤組) 松浦亜弥DEF.DIVA モーニング娘。気がつけば好きすぎて♪盛り上がって♪LOVEマシーン!





年末の紅白出場歌手発表の時点では、松浦亜弥DEF DIVAのみ計5人でエントリーしていた筈が

いつしか"中澤裕子""飯田圭織"ら娘。の卒業組をも巻き込んでLOVEマシーンを唄わせようという方向に話が流れ

晦日に併せて卒業組が集結するんだったら、現役組にも召集をかけて一緒に唄わせれば更に盛り上がるのでは!?

NHK側がその様に考えたかどうかは定かではないけれども、気が付けば紅白のステージ上には総勢19人の大所帯。

余りにもメンバー人数が多過ぎたせいか、何やらごちゃごちゃ動き回っているだけで肝心の歌がおざなり気味だった。





卒業組らがLOVEマシーン唄っている途中から現役組も混ざって一緒に唄っていたけれども

前者のLOVEマシーンと比べて、後者が唄うLOVEマシーンは全体的に軽く聴こえていた様な気がした。

ていうか、どうせ唄わせるのだったら、ラブマのみフルコーラスで唄わせた方が良かったのかもしれない。

限られた時間の中で複数の曲を継ぎ接ぎしながら垂れ流すのはせかせかして良くないし、何ともったいない事か。





香西かおりのバックダンサーで娘。

ラブマその他での出演も終わり、格闘技の様子でも観ようかと思っていたところへ

何の前触れも無く着物姿で出て来たものだったから、ホント油断も隙もありゃしない。


(赤組) 小林幸子 『越後絶唱





どう見てもRPGの最後に登場する様なラストボス (第3形態) です。

本当にありがとうございました。