◆中国政府「アンチオンラインゲーム中毒システム」提案





イギリスのファイナンシャルタイムス(FT)によると、中国政府は2005年8月23日(火)、コンピュータを長時間扱うことで発生する精神的・肉体的な脅威から利用者を守るため新たな規制案を提案し、「アンチオンラインゲーム中毒システム」を発表した。



このシステムは、オンラインゲームによる「利点」を減らし、長時間のゲームプレイを減少させるという基本理念を持っている。中国出版業者が草案を制作しており、今回の規制案に署名したインターネット企業等はこれに従わなければならない。



(゜д゜) ポカーン




新たな規制案によると、オンラインゲームの推奨プレイ時間は3時間。

プレイ時間が5時間を超えると警告を受けるようになる。



システムとしては、利用時間が3時間を超えると自動で獲得経験値を減らしたり、武器などのアイテム価値が落ちるようになる。



5時間が経過すると、15分間隔で「貴方は不健全なゲームプレイをしている。直ちに接続を切って休息を取りなさい。そうしないと健康に害を及ぼし、ゲーム経験値と武器が無くなる」という警告文が送られる。



健康を害するから遊ぶ時間を控えめにしなさいという部分までは解らなくもない。

ただ、「長時間プレイは健康に害を及ぼす=ゲームで得た経験値とアイテム等を全て没収します」という極論部分に関しては正直如何なものかと思った。





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