◆がんばっていきまっしょい 第6艇・せつない海 後編







悦ネェ (鈴木杏) 不在の間、代理のキャプテンを務める事となったリー (相武紗季) は、早速だらけ切った女子ボート部の規律を正す為、あらゆる手を尽くしてボート部全体の改革を推し進めようと躍起になっていた。



ダッコ (岩佐真悠子) ら女子ボート部の面々は、リーが提唱する「ローアウト精神」の名の許にボート部の再起を賭けて奮起しようとするのだが、イモッチ (藤本静) の些細な異変に気付いた悦ネェは病み上がりの身体を張ってこれを阻止、リーの指導方針に対して真っ向から反論を示す。







イモッチを気遣う悦ネェの言動に不快感を覚えたリーは、悦ネェに猛抗議しようとするのだが、イモッチが本音を漏らした事によって一気にトーンダウン。

始めはリーの指導方針に賛同していた筈のダッコとヒメ (佐津川愛美) もイモッチの一件をきっかけに悦ネェ側へと華麗に寝返っていた。



病み上がりの悦ネェに主導権を奪われ、居場所すら無くなってしまったリー。

その後、労いの言葉をかけてきた関野に対して自らの想いをぶちまけるが失敗。

傷心のリーが心配でならない悦ネェの制止を振り切り、リーは夕暮れの中を涙ながらに駆け抜けて行くのであった。



折角、杏から主導権を奪えたのに十分活かせていない相武はカワイソス。

ていうか、芋を飯抜きにさせた事が原因で、相武がリーダーの座から転がり落ちなければならないとかまず有り得ないから。